#15 苦しい1日

1日中広告業界のアカウントプランナーについて調べていた。

自己分析サービスも含めてやってみた。

自分はどこに向かっていて、どう生きたいのか??

 

 

結論① 広告業界は頭で何を思おうが体が合ってないので、NG

・アカウントプランナーは接待と23時とかまでの残業で成り立つ広告営業の世界。もし飲み会に素の自分で臨んだら端っこで沈黙する、遊びやイベントを企画するような人でもない、人の名前や誕生日や言っていたことを覚えない自分には、もう本当にひっくり返るぐらい向いてないんじゃないか?

→どんな人がやってんだと思って覗いてみたら男も女もみんなバチバチの選ばれし営業って感じだった。前エージェントに聞いてた通り。

あくまで興味であり夢というほど強い欲望ではない物に、明らかに向いてない世界に飛び込むよりは自分の手の届く範囲でそこに近づくぐらいで普通に満足なのでは?

 

 

 

結論②結局は野垂れ死ぬことや将来が怖いんじゃなくて「社会的名誉を得るために」良い仕事に就こうとしているだけ。凄く短い拘束時間で、週5.8時間より稼げるなら逆に若い時間を無駄にしてないか?

・これで晴れてやりたい仕事がなくなったわけだけど、じゃあ自分にはどんな仕事が向いてるのだろうか?

・これは「どんな仕事が出来るのか」じゃなく「どんな事を考えて生きていきたいか」

 何故なら向いてても客に怒鳴られっぱなしなどあまりにストレスが大きいと最悪。

 逆に向いてなくてもストレスと折り合い漬けられる仕事ならマシ。

・適職診断の結果「個人向け営業」「フリーランス」「医療系」らしいので参考に。

 営業のストレスは身に染みて実感してる。商品についてよく分かってないやつが、もっとよく分かってない人からお金を出させるために1日10回ぐらい怒鳴られて給料を貰う。端的に言うとストレスは大きい。

 インサイドセールスなら将来的に続けられないし、直接のセールスはなおさら。そこまで言って自分で気付く。将来的に続けられない、というのは社会的名誉を得るためには続けていてはいけないという意味で、野垂れ死ななければいいだけなら仕事はバイトでも派遣でもいくらでもありはする。

 

 医療系は今更資格取れない。ここはアメリカじゃなく日本だから。パス。

 

 じゃあフリーランスフリーランスなら(実際いくら稼いでるかは抜きにしても)フリーランスという社会的名誉は手に入る。毎日会社に通うという、他に明確にやりたい副業がある社会不適合者にとっては深刻なストレスが存在しないし、

 「ここまでやってだめならやめる。でもその時までは案外いけそう感」がたまたま幸い自分にはある(プロ複数人や視聴者から明確に他のアマチュアとは違う反応を受けている、さらにあのフリーランスの人があのレベルで生活して結婚もしているなら自分にもできるだろうというそこそこな自覚もある)。

 もちろん「社会」という枠から外れることで福利厚生、ローン、その他諸々の恩恵を受けられなくはあるから、「食べていけるライン」というのは「とにかく安定した定額の収入ではなく莫大な収入(FIREレベル)を目指す」ということにはなるが。最悪一切の副業収入がなくなったとしても、シフトに自由が利くバイトでも派遣でもやってれば野垂れ死ぬ不安はない。問題は将来への不安。周囲のバンドマンがプラプラやるのを30歳前後で諦め始める時期だとする。毎月お金をそこそこ稼げたとしたら、「今まで音楽をしてましたが(難聴や時期が理由で)引退しました」という大義名分は立ち、まぁ少ないシフトで働いてる経験は活かして就職できないこともない。若いうち(1、2年の失敗も見越すと~28ぐらいかな)は公務員という受け皿もある。

 ただ、副業=趣味は現段階では全然飽きてない、唯一の楽しい事なのでしたいと思ってる。公務員は28歳に取る最終手段(今25)と考える。受かるかもわからんし。(2,3年もやって受からんようであればもう仕事を選ばず正社員登用目指すしかない。その時はすべての選択肢が手から離れてるから逆に気楽にそれを選べる)

 

じゃあ最初からフリーランスやっとけよとなるが問題はある。

それは複数の不安。

明日の飯が食えず野垂れ死ぬ不安。

あとは将来への不安。

ただ、そこは去年の自分ならいざ知らずすでに解決済みな感じはある。

 

というのが、

 

 野垂れ死ぬ不安は深刻な不安だけど何らかの仕事がこの世に大量にあるので解決。

 「作れなかったら仕事どうしよう」という不安は飯が食えていれば問題ないものだし、多少ブランクが空こうが今の時点でも服買って遊びに行って貯金出来る程度には稼げる。さいわい。

 

 将来への不安は実は「社会的名誉を得られない不安」に過ぎないと判明。社会的名誉を得られない不安はそもそも深刻な不安ではないので解決。しかも自分の場合「より社会的名誉を得る方法」は会社の他にある。最悪の最悪の場合は、5年以内とかなら、副業は出来なくなるが公務員と言う社会的名誉の受け皿もある。営業がイヤすぎて、受験はかつてよりずっとずっと頑張れる。あの頃は文系でマシな仕事が営業しかないことを知らなかったの。

 

 

 

そもそも…不安不安と言うが

そもそもここ1年で自分はあらゆる不安というものに強くなり、むしろ

「野垂れ死ななかったら何してお金稼いでもいい」「誰にでもできないような才能を社会的名誉におびえて捨てる方がもったいないんじゃないか?」という発想が身に付いた。

水野の上京とかバンドマン(出雲)のメンタルが意味不明だったけど、

今ならまぁ理解できないこともない。だって、

社会的名誉をサラリーマン以外の何かで稼げて、友達もそっちの方が作れて、何より食いぶちに困らないどころか貯金も出来るような人間に限っては、

「辞める期限」さえ決めておけば何をしてもいいんじゃないか?

 

現に同僚は言っていた。全財産が3000円しかないと。

3000円しかないから働いてると。

一方で自分は100万ある。働かなくても稼げもする。

というか働かない方が稼げる。

しかも病気で休みまくってるし。

そのレベルで自分で稼げる武器なのに、定職のためだけに捨てるのか?

将来(広告営業)のためにそれに活かせる営業に就いてたけど、

結局その目標も無くなってしまった。

意味が無くなってしまった。

ただの金の入りが悪い財布でしかない。

聴力も失う。最近なんかもう耳鳴りがするのだ。

 

 

結論③興味のある仕事が無くなって、ここにい続ける理由が無くなってしまった

・別の仕事、しかもシフトがなるべく少ない物を探すべきな気がする。

・金もある、メンタルもある、将来設計もある

 どれかが無くなったときの打開策もある

 みんなは大体金が無くて諦めるけど金が稼げるならもう本当に理由が無い

・シフトの少ない仕事を一旦探そうか?

 というのが今の結論

・最悪自分で月20万以上とか稼げるなら一旦国民年金とか国民健康保険でもいい気もするし。いや、そんなに稼げなくてもそれでいい気もする。

・興味のない仕事でも何でも選ばずやらせてください!ってのはあと3年は良い気がするのだ…立場的に